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Kids School Sathel / Royal Stan     Cath Kidston

「ガウガウ犬好き必見。ワイヤー・フォックス・テリア柄のかわいいバッグ」
※訂正 ぼくの確認不足でした。実は、キャスの愛犬はLakeland Terrierだったようです。訂正致します!(長嶺 俊也)


母の日のプレゼントを探していて、夫がこのバッグを見つけました。

デザイナーのキャスキッドソンさんが飼われている、ワイヤー・フォックス・テリアの柄が、デザインされています。
私の家でも、昔ワイヤーフォックステリアを飼っていたのもあり、見た瞬間に欲しくなってしまい、母へのプレゼント用と、私ので2つ購入。

形は、キッズ用のスクールバックで、付属の紺色のベルトを付けると、肩がけ・リュックにもなります。A4サイズの書類や、iPadも入り、マチが7~8cmあるので、化粧品ポーチもちゃんと入りました。中には広めのポケットが1つ付いています。生地が固くしっかりとしているのもあり、書類や本を入れてもよれることなく、とても便利です。

画家の母は、クロッキー帳や絵筆を持ち歩くので、形の崩れないバックは、とても良いと思いました。

母に渡したら「派手すぎない?」と気にしていましたが、「全然大丈夫!あと、私とお揃いなんだよ〜!」と言ってみたら、「ふぅん。画材を入れるのにいいかも。」と、お揃いなことに関してはまったく興味のない様子でした。 (長嶺 喜和)



『Cath Kidston』

(ガウガウ犬、ワイヤー・フォックス・テリア好きの方には、こちらのblogもおすすめですよ! 『犬とご飯と雑貨。』

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Kids School Sathel / Royal Stan     Cath Kidston_c0247170_7535119.jpg
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# by like_designkoneko | 2012-05-28 08:06 | Clothing, Shoes & Je

iPad2 bluetoothキーボード内蔵アルミケース 【USキーボード】 ホワイト 日本語操作説明書付き  

「思った以上に便利な、キーボード付き、iPadのフタ」


先頃、「新しいiPad」が発売され、我が家のiPad2はあえなく「古いiPad」という事にあいなった。しかし、これも運命と受け入れ、末永く、少なくてもあと1年半は契約が残っているので、仲良くつきあっていきたいと思っている。

さて、今回のこの古いiPad用キーボードだが、その瞬間、雷が落ちたような衝撃を受け、その日に即購入した。

キーボードとしての機能だが、Bluetoothの接続も速いし、タイピングの感じも問題なし。キーのプリントが安っぽいが、値段(値下げ後の購入価格)を考えれば、許せる。しばらく、タッチパネルとキーボードの併用に慣れる必要はありそうだが、今の所かなり満足度が高い。むしろ、このハイブリッドな入力方法は、かなり幅広い人々の直感的な操作に対応できるのではないだろうか。そうすると、これからの主流になる可能性もある。今のうちに慣れておくと、若い奴らにバカにされずにすむのだ。

うちの場合は、さらに「レジスターPro HD 」というアプリを入れてレジ代わりに使用している。このアプリがまた便利で、高くて重くてでかいレジを買わずにすんだので大満足なのだ。昔のiBookのミニュチュア版のような見た目も、期待通りで、こちらも満足度高し。

しかし、実はこれ、元々はiPad用ケースを探していて見つけたのだ。なので、古いiPadに合わせるとちゃんとケースになる、…かと言うと、盤面同士を合わせてカチッとハメるだけなので、正直フタ程度にしかならない。
つまり、ケースは引き続き探すハメになり、それが唯一の難点なのだ。 (長嶺 俊也)







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iPad2 bluetoothキーボード内蔵アルミケース 【USキーボード】 ホワイト 日本語操作説明書付き  _c0247170_16174572.jpg

# by like_designkoneko | 2012-04-03 17:08 | Electronics & Comput

シリコントング   zyliss(チリス)

「トングという名の黒船」


ずっとトングが欲しかったのだが、なぜか買わないでいた。長いこと、うちにあったのは、酔っぱらってイタリアンレストランでデタラメに買ったお土産用のサラダトングだけだったのだ。挟む所がワニ頭になっていて歯がギザギザしたステンレスの小さいやつだ。何しろ小さいので、コレでは火を使う調理にはどうしても危険が伴うのが悩みだった(当たり前だよね、サラダ用って言ってるんだから)。

話は変わるがもうひとつの悩みが、最近流行の選べる引き出物のカタログで、これは正直なにを頼めば一番満足感を選べるのか、結構真剣に悩み、隅々まで目を通してしまう。そこでぼくは、今まで買うかどうか迷っていたもの、ついつい買いそびれてそのままになっているもの、を注文する事にした。そうして手に入れたのが、前回のレミパンと、このトングなのである。

zyliss(チリス)という会社は初耳だったのだが、調べてみるとスイスの古い会社で、元々は自転車の修理工が奥さんのために片手間でキッチン用品を作りはじめたのが源らしい。いいではないか。デザインもいい。

さて、肝心の使ってみてだが、いやはや実際調理用トングがこんなに便利だとは思わなかった。シリコンだから炒め物もいけるし、先が斜めだから、フライパンに残ったソースなんかも出しやすい。重なってくっついたお肉なんかも炒めながらカンタンにはがすことができる。今までは、毎回菜箸と木べらを両方使っていたのだ。こんなことなら、もっと早く買えばよかったのだ。まるで、トングという名の黒船なのだ。文明開化である。

しかし、良い所だけというばかりではなく、当初一番期待していた麺類にまったく機能しないということが最近わかってきた。先を綴じても先端の1箇所だけしかくっつかないので、最後の方、鍋等残った少量の麺が掴めないのだ。これは誤算であった。それともう一点。見た目以上に大きく開きも広いので、女性で手の小さい人は、もしかしたら使いづらいかもしれない。しかし、男がガシガシ使うには、菜箸やらヘラやら色々用意しなくてすむので、洗い物も減ってやはり中々具合がいい。  (長嶺 俊也)






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シリコントング   zyliss(チリス)_c0247170_1930920.jpg

# by like_designkoneko | 2012-03-25 19:30 | Kitchen & Home

レミパン  レミ・ヒラノ

「和田唱さんが泣いた!?和田誠さんも吠えた!?平野レミさんプロデュースの万能フライパン!その実力は、広告に偽りなし!」


学生時代から約10年間ずっと気になっていた「レミパン」。言わずと知れた平野レミさん考案の万能調理器具である。結婚式の選べる引き出物というやつのカタログの中にそのお姿を発見し、この度、ついに我が家に来て頂く事となった。

まず、そのフォルムだが、一言で言うと深めのテフロンフライパンという事になる。しかし、その深さは使ってみると、「鍋的な事も一応可能」というより、「鍋にもなる」というくらいしっかり深い。

手にした第一印象は大きさの割に、意外と「軽い」ということ。火にかけてみると、最初熱が伝わるまで少し時間がかかるものの、一度暖まると保温性は高く、最高温度も高い印象がある(平行して使っている中華鍋と比較してなので、この辺あまりあてにしないように)。

深めなので、炒める時に返したり、混ぜたりもしやすい。そして、最初にも書いたが、もちろん煮物や、汁物も鍋としてまったく問題なかった。

大きさは、作るものにもよるだろうが、やはり3〜4人ぐらいの家庭用という感じ。

片手鍋だが、反対側にさりげなく掴める場所がついていて両手で持てるようになっていたりするのも念が入っている。

まだ蓋についている穴を活用した事は無いが、立てられる蓋は、狭い台所では確かに便利。

やはり、使いやすさは相当考えこまれているという印象が随所に感じられて、これは家庭用調理器具としてはかなり究極に近いのではないだろうか。次は、蒸し料理に挑戦してみたいと思っている。

(強いて難点を言えば、取っ手の根本についているロゴマークのデザインがかわいすぎる所かな。まぁ、男性がターゲットではないだろうけど、ぼくのような男性もいるので、一応少数派の意見として言っておきます。) (長嶺 俊也)



レミ・ヒラノ レミパン ブラウン RHF-202
平野レミ
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レミパン  レミ・ヒラノ_c0247170_16433981.jpg

# by like_designkoneko | 2012-03-19 16:44 | Kitchen & Home

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ    糸井重里・邱永漢

「お金、又はそれにまつわる様々な経験に触れながら、お金の本質の話をおさめた、目から鱗のおもしろ対談本」


この本は、10年前に出た本の文庫化である。しかし、ふたりの語り口も軽妙で、まったく古くさくなく、なによりお金の本質をこれだけわかりやすく、自分の経験をもとにして話してくれる本にであう事はそうそうないのではないだろうか。

まず、さすが糸井さんと思ってしまったのは、「お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ」というタイトル。ぼく自身も逃げまわっていた実感がある。いや、もっとちゃんと言うならば、どう考えていいのか、お金ってなんなのか、なきゃ困るのか、いっぱいあったらどうなるのか、そんな程度の幼稚で、漠然としたことぐらいしか考えず、自分は大人になったらどうやって生きていくのかを、とりあえず考えないようにして生きていた。何をやりたいかだけは生意気にも考えて、声高に主張していたのにだ(書いてて本当に恥ずかしくなってきたな、オレ)。時間は残酷で、そんなぼくでもみんなと一緒に、あっという間にキッチリと大人の年になってしまった。

一応、言い訳がある。ぼくの家庭は両親と少し年のはなれた妹の4人の核家族である。父親は売れていない画家で、母親は公立の小学校の教師である。ぼくが思うに、この両親がまず「お金をちゃんと考えることから逃げまわっていた」ように思う。父親はなんとなく売れる絵を描く画家に対して批判的であったし、芸術とお金はまったく切り離されていた。家族は父親が絵を描いている事を誇りに思っていたが、お金の教育の話で言えば、父の口から芸術論は聞いても、経済については聞いた覚えがない。

また、母親は公務員であるから、お金に関して事業性の感覚は持ち合わせていなかったように思う。つまり、「お金」というものを考える上で、バランスが悪かった。そして、うちの家庭は母親の収入、つまり公務員の収入によって安定が保たれ、もちろん、父親も画業のかたわら勤め仕事もしていたので、周りと比べてもごく平均的な生活水準であったように思う。そしてその我が家の経済は、景気やバブルの崩壊等にもさほど左右されず、浮いた沈んだとテレビの中では騒いでいても、直接家庭に陰を落とすという事はなかった。ある意味、これは恵まれた環境だったとも言える。

たぶん、我が家の経済はお金の事を考える必要がなかったとまでは言わないが、収入と支出を理解していれば大体OKという、比較的必要性の薄い感じであったと思う。そうなると、お金というのはもともと怖いものであるから、なるべく考えないように、もしくは考えずに済む方法をとる。これはあくまでぼくの推測で、両親と話したわけではないから、「なに生意気言ってんだ」と、後で完全に怒られるだろうが、こうして両親は「お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくら」になったのではないだろうか。つまりぼくは「お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくら」の、息子なのだ。そういうことが当たり前という環境で育ったのだ。

そして、社会に出て思ったのは、なんとぼくと同じような若者が多いことか。当然である。一億総庶民と呼ばれた時代に、各家庭でそんなに差が出るわけはない。加えて、義務教育はもちろん、高校の普通科でもその辺のことは教えない。教えるものではないのかもしれないが、少なくても必要であろう、考える時間やきっかけを与えない。かくして、大学を出ていても、ぼくなどは税金の払い方さえわかっていなかった。

随分、言い訳が脱線して、長くなってしまったので、この辺で切り上げるが、できればそういうぼくと同じような人にこそ、この本を読んでもらいたいと思う。なぜなら、この本は経済書ではなく、糸井さんと邱さんがお金の本質について、自分の経験から話している本だからだ。こういう話を、講演に聞きにいけば何千円か掛かってしまうし、奇跡的に偶然居酒屋で隣り合わせた人から聞く機会に恵まれるなんてこともないだろうから、文庫版¥571(税別)で、読むことができるのはとってもお得である。

そして、読んで得た知識をもとに世の中の色々なことをもう一度考えてみてもらいたい。たぶん、今までなかった「気づき」があるはずだ。お金は色々なことに影響している。それ抜きでは、なかなか世の中の事を考えることができないのは、事実ではないだろうか。

最近公務員や、教育、官公庁のあり方の是正に一般の企業を例えて、解決案を示す風潮が出てきたようだが、個人的にはそれは少し間違っていると思う。少し間違っているということは、その間違っている所は取り除いて考えるようにしなければ、結果、キッチリと間違うと思う。何かを考える時に、他の何かに例えて考えると、けっこう間違っている事が多いのだ。それは、似ているように見えるものでも、本質がまったく違うという場合があるからである。

そういう時に、その「気づき」を得るためにも、お金の本質について考えておく事は非常に有効で、大人としてとても大切だと思うのである。(長嶺 俊也)




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